作:くすのきしげのり 絵:石井聖岳
(ポプラ社2008年)
(ポプラ社2008年)
七夕の短冊に「ぼく」は精一杯の願いをこめて、習った
ばかりの文字でお願いを書きます。「おこだでませんよう
に」...。学校でも家でも怒られてばかりの「ぼく」、本当は
一つ一つの行動に理由があるのですが・・・。この絵本の
「ぼく」のように、いつも怒られてばかりいる子というのは、
「自分は何をやっても怒られる」「自分はダメな子だ」と
自分を心のどこかで否定してしまいます。
子育ては 24 時間 365 日、大変なこともたくさんあります。 子どもが言うことを聞いてくれない時、思うような育児が できない時、ついつい怒ってしまうこともあると思います。 ですが、子どもの「困った」行動の裏側には必ず何かの 理由があり、また本当は誉められたい、認められたいと いう気持ちで一杯です。最近ちょっと怒ってばかりだな、 と思う時には何か一つだけでも子どものことを誉めてみて あげて下さい。怒ったり叱ったりして何かを伝えようとする よりも、たった一つ何かを誉めることの方が、ずっと子ども の心の奥までメッセージが届くものです。ぜひ子どもの 本音に気付き、その中に隠されたメッセージを受け取って あげて頂きたいのです。そんな子どもの本音に気付かされ る素敵な絵本です。
子育ては 24 時間 365 日、大変なこともたくさんあります。 子どもが言うことを聞いてくれない時、思うような育児が できない時、ついつい怒ってしまうこともあると思います。 ですが、子どもの「困った」行動の裏側には必ず何かの 理由があり、また本当は誉められたい、認められたいと いう気持ちで一杯です。最近ちょっと怒ってばかりだな、 と思う時には何か一つだけでも子どものことを誉めてみて あげて下さい。怒ったり叱ったりして何かを伝えようとする よりも、たった一つ何かを誉めることの方が、ずっと子ども の心の奥までメッセージが届くものです。ぜひ子どもの 本音に気付き、その中に隠されたメッセージを受け取って あげて頂きたいのです。そんな子どもの本音に気付かされ る素敵な絵本です。
ほっと れもんてぃ保育士 齋藤麻美