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2014年10月1日水曜日

『赤ちゃんとお話』


先日、お店で45ヶ月くらいの赤ちゃんを抱っこしたお父さんが、お洋服を選びながら赤ちゃんとお話していました。「どれがいいかなあ?」「アゥ~」 「こっちの方がいいんじゃないか?」 「ンマー」 「こっちはちょっと高いから、こっちにしよう」 「ンバー」 「うーん。ママがいいっていうかなあ・・・?」 「ンムッ」 「わかった。わかった。」・・・・・・。まだ小さい赤ちゃんなのに、会話が成り立っているように思えました。このお父さんと赤ちゃんは会話にならない会話を楽しんでいたのです。

お出かけした時、返事もできない赤ちゃんに話しかけることを恥ずかしいと思われるかもしれませんし、家ではついつい無言で過ごしてしまっている時もあるかもしれません。また、携帯やパソコンを常に操作していたり、“赤ちゃんは見ていないから”と大人が自分の見たいテレビを次々と見ていませんか?赤ちゃんは、お話はできないけれどよくわかっています。音をよく聞き、お母さん、お父さんのことをよくみているのです。

言葉を育てるのは、生活の中で自然に語りかけられることばの数々だと言われています。そして、ことばを子どもが理解して“わかる”には、からだを使ってたくさん遊び、脳を育て、お母さんやお父さん、お友達と遊ぶのは「楽しい」と思える心を育てること1)が大切です。

赤ちゃんの頃から、赤ちゃんの目を見て話しかけたり、何気ない言葉のキャッチボールをすることが言葉の発達につながります。「ごはんだよ」「おふろに入ろうね」「オムツかえようね」など、一つ一つの動作に声を掛けたり、「これこうしようかな~」、「あっ忘れてた!」など、ひとり言と思えるような“つぶやき”でも良いのです。一人言に赤ちゃんが「ンバッ」とお返事することもあるかもしれませんよ。是非、赤ちゃんとの生活を楽しんでください。そして、赤ちゃんから何かお話してくれた時には、「そうだね」「○○素敵だね」などとお返事をしてあげてくださいね。きっと、赤ちゃんもお話することがうれしくなるでしょう。

参考1)中川信子監修〈2006〉『ことばの遅れのすべてがわかる本』講談社