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2015年3月30日月曜日

『最近急に寝つきが悪くなってきました。夜寝る時間が遅くなってしまい、困っています。』(1歳~2歳代のお子さんの保護者からよくある相談です。


今までスムーズに出来ていたことが急に出来なくなると、“なぜ?” “どうして?” と不安になったり、困ったりしてしまうものですよね。生活リズムは今までと変わらないのにお子さんの様子が今までとはちょっと違うなと感じたら、まずは「おや?成長したのかな?」「どこが変わったのかな?」と、視点を変えて見てみましょう。

体の成長に伴い、子どもたちはどんどん体力をつけていきます。夜、布団に入ったときにお子さんは眠そうにしていますか(体は疲れていますか)?もしも、あまり眠そうではなく、元気いっぱいにしているのであれば、日中の活動量を少し増やして様子を見てみると良いと思います。戸外に散歩に出掛けたり、公園や子育て支援センターなどの遊び場に出掛けて体を十分に使って遊ぶことがお勧めです。それでもあまり変わりない場合は、昼寝の時間帯を見直してみましょう。体力がついてきたことで昼寝の時間が遅くなり、おやつの時間や夕方にかけて寝てしまうことがあるのであれば、そのために夜眠くなる時間が遅くなっているのかもしれません。子どもの体の成長に合わせて起床時間、活動時間と活動量、食事の時間、昼寝の時間を少しずつずらしたり、時間配分を変えたりして調整してあげると良いでしょう。

では、反対に体は疲れ切っているはずなのに、何とか起きていようと頑張ってしまう場合ですが、この行動も子どもが成長したからこそ見られる姿です。遊ぶ楽しさを知り、子どもの気持ちとしては “頑張って起きていたらもっともっと楽しいことがあるかもしれない!” と思っているのかもしれませんね。子どもの気持ちが高ぶっていたり、興奮している時は体を休める方向に向かわせるのは難しいので、寝る前には体の力を抜いてゆったりと過ごす時間を持つことがお勧めです。そのひとつの方法として、親子での入眠儀式を作ると良いと思います。例えば、『布団に入る時にお気に入りの人形を持っていき、人形をトントンしながら眠りに入る』という方法や、『歯を磨いて、絵本を選び、布団に横になって絵本を読んだらおやすみなさい』といった具合に、入眠までのリズムをつくっていくと、次第に子どもにとってそれがごく自然なこととなり、入眠がスムーズになっていきます。定着するまでには少し時間がかかりますが、焦らずにゆったりとした気持ちでそれぞれのご家庭オリジナルの方法を見つけていきましょう。
参考文献: 加部一彦・佐々木聰子監修(2008)『NHKすくすく子育て QAですっきり!育児のお悩み解決BOOK』NHK出版