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2012年10月1日月曜日

『よく噛んで食べましょう』


 離乳食を始め、しばらくすると赤ちゃんの舌は上下に動くようになります(おおむね 7~8 ヶ月ごろ)。この時期は食べ物を舌と上あごに押しつけて食べている状態で、まだ“噛んでいる”とは言えません。
 徐々に口の機能が発達してくると、舌を前後・上下だけでなく左右に も動かして食べ物を歯ぐきに移動させ、“噛む”ことができるようになります(おおむね 9~11 ヶ月ごろ)。
 よくお子さんを観察してみると、これまでの左右対称の口角の動きとは異なり、左右が非対称で、どちらかの口角が 縮みそれに協調して唇もねじれるように動いているのがわかります。
 この時期から一番奥の乳歯が生えて咬 み合ってくる 3 歳頃まで“歯を使った咀嚼の練習”は続 きます。食べにくさは“丸飲み”につながってしまうの で、奥歯が生えそろう 3 歳頃までは離乳食の延長と考えましょう。
 そして、噛むことは、1消化を助ける、2虫歯を防ぐ、3食べ過ぎを防ぐ、4脳の働きを活発にする、5顎の骨や顔の筋肉の発達を促し、言葉の発音を助ける、6味覚が豊かになる、などの働きがあります。 
 楽しい雰囲気で食べる意欲を育てながら食体験を増やしていくとともに、徐々に噛みごたえのある食品もしっかり噛める力を育てていきたいですね。


中川信子監修 『ママが知らなかった離乳食の新常識 かしこい育児はおくちからはじまる』、小学館、2010 年