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2015年12月28日月曜日

「ひと口量の大切さ」


食べたい!という意欲がたくさんあるお子さんは時に、口の中に入るだけ食べたいものを詰め込んでしまうことがあります。手づかみ食べが上手に出来るようになる1歳~1歳6ヶ月頃のお子さんに多く、口の中にいっぱい食べ物を詰め込んでしまって、オエッとなる・・・・という経験をされた方も多いことでしょう。 食べ物をたくさん口に詰め込んでしまうということは、食べたいという意欲が育っている証拠だと思いますので、とても素晴らしいことです。どうかこの食べたい意欲をこのままに、お子さんにひと口量を教えてあげて下さい。最初はお子さんのお皿にひと口ずつの量を置き、咀嚼をして嚥下したら次のひと口を置くという方法も良いと思います。ひと口を口に入れたらもぐもぐ噛むことを根気強く教えてあげましょう。この時期は喉に詰まってしまう可能性もあるため、必ず傍で見守ってあげてください。時には食べ物が喉に詰まりそうになるなど、少し苦しい思いもしながら、たくさんの経験をしてひと口の量を習得していきます。

また、前歯でかじりとる経験をさせてあげましょう。前歯でかじりとることで自分の「ひと口量」を知ることができ、今後しっかり咀嚼することにつながっていきます。手づかみ食べが出来るようになったら、スティック状の野菜やおにぎり、パンなど、かじり取らなければ食べられない大きさのものを自分の手で持って、ひと口かじる経験をたくさんさせてあげましょう。それでも詰め込んでしまう場合は、初めは母さんが手に持って、お子さんがかじりとることから始めると良いと思います。そして、ひと口食べたら「もぐもぐもぐもぐ」、「ごっくん」、「おいしかったね」、「上手だね」、「お口の中、もうないかな?」などと根気強く声をかけ、「上手に噛めたね」「ゴックンできたね」とたくさん褒めてあげましょう。

一方、口の中に詰め込んでなかなか飲みこまない様子がある場合は、何か違和感があるのかもしれません。子どもの歯の生えている状態に合わせて食材の形や大きさを調整する必要がありそうです。是非ご相談ください。

参考:中川信子監修(2010)『ママが知らなかったおっぱいと離乳食の新常識』小学館